テンポ取れるプレイとは~実例で見るテンポアドバンテージ~
今回こそテンポアドバンテージについて説明していきます。以前の記事ではカードアドバンテージ、一言で言うなら沢山カード使用出来る状況が良いよ。という事について説明しました。
今回は主にCPの話になります。このゲームはより多くのCPを有効に使えた方が有利になります。これもカードアドバンテージと同様相手との数の比べ合いで見ていきましょう。
以下幾つか実例を挙げていきます。
1、キャットムルに不可侵防壁を使い、相手のギガマムートを破壊した
消費→不可侵防壁、0CP
成果→相手のギガマムート、(相手がギガマムートを出すのに使用した)4CP
2、ミイラ君が戦闘で破壊された
消費→ミイラ君、(こちらがミイラ君を出すのに使用した)1CP
成果→相手の手札1枚、0CP
3、ウインナーにブロウアップを使い、相手のアルテミスを破壊した
消費→ウインナー、ブロウアップ、2CP
成果→赤ユニット1枚、相手のアルテミス、3CP
4、ベルゼブブを出しながら、チェインフレイムを発動し、相手のポメ錦2体を破壊した。
消費→ベルゼブブ、チェインフレイム、7CP
成果→相手のポメ錦2体、4CP
以上の例は以前の自分の記事そのままですが、同じ1対1交換、2対2交換でもテンポアドバンテージの観点から見ると随分結果が違う事が分かります。
1対1や2対2交換の中で相手より効率良くCPを使えるデッキ、カードがこのゲームでは強いとされる事が多いです。カード、テンポアドバンテージの両面で優れているデッキの代表は【珍獣】ですね。あれはOCと言う準備が必要な物の1~3CPのユニットで多くの成果を得て、カードアドバンテージも各種珍獣で稼いでいます。
ここで重要なのは1つ1つのプレイは線で結ばれてるという事です。1つの単位で見るならば損をしていても、長期的に見れば得をするプレイを目指します。
例えば、上の2の例をこのように少し付け足してみます。
ミイラ君がギガマムートに戦闘破壊されたが、その後ムーンセイヴァーでギガマムートを破壊した
消費→ミイラ君、ムーンセイヴァー、2CP
成果→相手の手札1枚、ギガマムート、4CP
ミイラ君の1CP損を見事に取り返しましたね。こういうプレイを目指して行きましょう。
所で気になるのが1CPとカード1枚の価値の釣り合い具合。
個人的には有効に使える1CP=カード0.7~0.8枚位の価値かなぁと思います。
有効に使えるとは具体的にどういう事かと言うと、アルラウネや卑弥呼で相手ターンにCP得ても使えなければ何も得られて無いのと同じですよね。
では、カードにも有効に使えるカードとそうでないカードが有るのかと言う問題に行き当たりますが、もちろんカードにも今有効かそうでないかの違いは有ります。ユニットなら軽減に送れるので完全にムダと言うことにはなりにくいのですが…
そこで頭数に数えられない不要なカードを捨ててでも有効なカードを得る手段が有ると随分便利ですよね。
それが出来る唯一のカードが今、COJで一番強いカードだとする意見を私は良く見ますね…
ちょっと後半横道に逸れた所が有りますがこの辺りで1回締めます。
まとめ
1、CPとカードを総合的に見て、相手より得をするプレイを沢山出来た方が勝てる!
2、CPやカードは有効に使えないと意味がない!今有効なカードを相手より多く手札や場に揃えよう!
次回予告
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